【朝のメッセージ】プーチンに走り寄った安倍ポチ[転載文です。]

 

安倍がプーチンとの握手の場面で急ぎ足でプーチンの元に駆け寄った映像をチラッと見た。確認しようと思ってYouTubeで検索したらしっかりその場面があったので、今度はじっくり見た。安倍はプーチンを待たせたのか、会談の部屋に入るとプーチンを見てすいませんという感じで笑いながら走り寄った。プーチンは一歩も動かなかった。動画 https://www.youtube.com/watch?v=cC4OZuPRj-Q

恐らくプーチンは心の中で笑っていた。西洋人でこんな真似をする者はいない。習近平だって絶対にしない。パククネだってしない。何気ない動作に人間の本質が表れる。安倍が実質のない政治家つまり正真正銘の政治屋である事の自己証明となる小走りパフォーマンスであった訳だ。全てを見抜くプーチンの心眼は日本の首相である安倍の実質を完全に見抜いた。既にそういう事であったのだが、久しぶりに見た安倍の姿にそれを完全に見たのである。相手が政治屋である時、プーチンは相応の対応をする。習近平オバマらと対応する時とは全く立場を違える。プーチンは安倍と差しで会談しても特別な意味は何も無い。何でも知っているプーチンは安倍の素性も不正選挙の事も全部知っている。世界で最も注目を集めるプーチンが米の傀儡の安倍と正面から向き合う事はなく、プーチンにとって日本との経済関係進展のみが会談目的となる。プーチンは安倍には関心は無いが、日本そのものには大いに関心がある。今やプーチンは存在感に於いてオバマも完全に凌ぐ。中米会談が直前にあった訳だが、プーチンの威光に何の影響も無かった。国連総会に於けるプーチンの演説ぶりとオバマのそれを比べると、オバマのもっともらしさが実に鮮やかである。プーチンの凄みのある静かな語り口には、オバマや安倍の軽薄さが全く存在しない。別に凄みを演出している訳じゃない。そんなものは一瞬にしてばれる。プーチンは実質しか表さない。一切の尾ひれ背びれ飾りが無い。聴衆は既に演説前からプーチンの言葉に期待をするのだが、そこへ実質が放り込まれる。期待は完全に満たされる。本物の政治家だけが持つ特別な技術である。プーチンの演説は最早神業である。国連総会の場にいた世界中の首脳や外交官らは一気にプーチンマジックの虜になる。

2000年代に入ってからプーチンはずっとロシアの権力を握っている。世界中がプーチンの本質に気づいている。これまで見てきた政治家と何かが根本的に違う。米が支配した世界ではプーチンのような政治家はいなかった。米がプーチン一人を異様に敵視するのも理由がある。米はプーチンを恐れている。経済権力は本物の政治家には敵わない。プーチン一人で世界の政治の風景を変えている。米はどんどん追い込まれている。米の傀儡である安倍がそんなプーチンにポチのように走り寄っちゃいけないのであるが、偉大過ぎるプーチンの前に出ると安倍は子犬になってしまう。プーチンにとって安倍との会談は息抜き効果もあっただろう。