写真の様な無電源のゲルマラジオです。
端っこの方を長いリード線につなぐと、昼間はいろんな放送がごっちゃになって聞こえてきます。
夜中は、
NHK第一放送の「
ラジオ深夜便」が聞こえて、楽しいです。
昔の「
ラジオの製作」という雑誌に載っていたものです。
同調回路はありません。
これよりも簡単なつくりのラジオなど存在しないと思いますが、もしあれば私にお教え下さい(^^;
最近40代、50代ぐらいの人の間で、
真空管ラジオや、
トランジスタラジオを自作するのが流行っているみたいです。
ゲルマラジオは電源なしで聞こえるのですが、放送局から発せられる電波エネルギーでセラミックイヤホンがなるようです。
考えてみれば不思議です。ラジオはどうして聞こえるのでしょうか?
それを知りたいがゆえに、本を読んだりしていますが、この答は、究極の簡単ラジオ、
ゲルマラジオ(=鉱石ラジオ)にありそうな気がします。