素数はアプリオリな乱数である。

新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
2013年は日本に良いことがありますように。
 
最近また素数の性質について考えています。
素数とはその数自身と”1”以外に約数を持たない数です。
 
この数は自然数直線上のどこに現れるか、まったく予測できません。
 
コンピュータが作った乱数は、次に何が出てくるか、コンピュータ技術者が必死になって計算すれば
絶対に予測可能であると思われますが、素数自然数直線上のどこに現れるかは、
まず人間に予測は永久に不可能であると思われます。
 
よって素数アプリオリな乱数と定義しても良いのではないのでしょうか。
素数自然数直線上のどこに現れるかわかってしまうのなら、「ラプラスの悪魔」が存在しそうな気がします。
 
でも素数自然数直線上のどこに現れるか予測不可能だとしても、しょせんは自然数直線上以外のところに出現することはありません。